どうも、Mormorです!
今日は店舗の立退で2021年2月28日に町田市金森の店舗を閉店した、「超純水彩麺 天国屋」さんが、移転して7ヶ月ぶりに復活したので行って来ました。 ![]()
この日はレセプションで、関係者のみの内覧会及び従業員の訓練的な意味合いでの営業でした。
入口右手の券売機。
これは移転前の店舗からのものです。
この日はレセプションだったので、従業員の訓練として食券を発行するので、左下の緑色のボタンのみです。
ちなみにメニューは新「鶏醤油麺」と「鶏白醤油麺」の2つで、私は新「鶏醤油麺」にしました。
新しい店舗は入口側に5席のカウンターが有ります。
カウンターの向こうに配膳スペース兼ご飯もの用のカウンターが有り、その向こうが厨房になります。
奥がテーブル席になっています。
この時は4人掛けx2になっていますが、2人掛けx4や6人掛け+2人掛けなどにも対応出来る様になっています。
グランドオープン前ですが、幾つかお花が飾られています。
グランドオープン当日はかなりの花で埋まりそうです。
こちらにもお祝いの花や品が飾られています。
ちなみにこの窓が有る部分は製麺室で、落ち着いたら手打ち麺を出す予定だそうです。
私もお祝いの花を持って行きました。
邪魔にならない様に小さな花にしました。
待つ事7〜8分で、新「鶏醤油麺」が着丼。
以前と違って箸とレンゲが個別に提供されます。
また水も席毎に置かれています。
この器は有田焼の特注品。
「鶏醤油麺」専用だそうで、佐々木店主曰く「醤油が染み込んで味が出る様になっています」との事。
使い込んで行く内に醤油が染み込んで、風合いが出て来る様です。
「鶏醤油麺」のアップ。
今日はレセプション用なので、具材は味玉以外全部載せに近い形になっています。
まずはスープから。
佐々木店主より、「『鶏醤油麺』は味を見直しました」との事。
実際、以前の「鶏醤油麺」と比べて若干濁りの有るスープです。
しかし味のクリアさは以前と変わり無く、醤油の香りが立っているのにカドは無く、鶏と魚介の旨味が感じられますが、以前の味と比べて重層的な味の重なりを感じます。
麺は中西食品製の中細ストレート麺。
先日食べた、町田市金井の「雷文」の麺も中西食品製でしたが、あちらは昔ながらの中細縮れ麺です。
「天国屋」さんの麺は平打ちっぽい麺で、小麦の風味のする麺です。
このスープに良く合う麺になっています。
肩ロースチャーシュー。
移転後の新店舗では、佐々木店主が前々から欲しいと言っていた「スチームコンベクションオーブン」が入りました。
「これでチャーシューが美味しくなりますね!」と言ったら、佐々木店主曰く「味が安定するんです」との事。
今までよりも安定して美味しいチャーシューが作れる様になったのだそうです。
ちなみに、このチャーシューは激ウマでした。
これが安定して作れるなら、「スチームコンベクションオーブン」サマサマです。
鶏胸肉チャーシュー。
サッパリとしたスープに良く合う、しっとり食感のチャーシューです。
鶏モモ肉チャーシュー。
モモ肉は適度に脂が乗っているので、独特のコクと風味が有ります。
ワンタンも載っています。
絶妙な茹で加減で、餡もたっぷりのワンタン。
「鶏醤油麺」のスープがとても良く合います。
「天国屋」さんと言えば、の三つ葉。
三つ葉が嫌いな方には葱に変えてもらえます。
三つ葉と葱両方もアリです。
太めのメンマ。
太めながら柔らかく煮られているメンマ。
麺と食感の違いを味わえます。
薬味を絡めて麺を頂きます。
三つ葉の爽やかさと葱の辛味がスープにとても良く調和しています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
以前の「鶏醤油麺」と比べ、醤油が立っていて、重層的な旨味が有ります。
以前の「鶏醤油麺」はいわゆる「鶏と水」系に近い味でしたが、クリアな味ながら複雑さを加えたスープになりました。
と言う訳で、完飲&完食です。
新たに南町田グランベリーパーク近くに移転した「超純水彩麺 天国屋」さんでしたが、7ヶ月間のブランクを感じさせない素晴らしい仕上がりでした。
休業期間中も、食べ歩きをして研究を欠かさなかった佐々木店主、レギュラーの「鶏醤油麺」もしっかり味を改良しています。
以前よりも味に深みが加わった”新「鶏醤油麺」”は、新しい「超純水彩麺 天国屋」さんの看板メニューになりそうです。
ちなみに、南町田グランベリーパークの駐車場は平日2時間無料、土日祝は1時間無料です。
関連ランキング:ラーメン | 南町田グランベリーパーク駅







